運針のおはなし

2021/01/07

針のはなし

手縫い針は大きく分けて和針と洋針(メリケン針)の2種類あり、運針スターターキットに入っているのは三の二の和針です。
前の三は太さ、後の二は長さをあらわし、小さいほど太く、小さいほど短いです。
木綿は三の太さ、絹は四の太さを使い、細かく縫う着物の縦縫いの運針は一の長さを使いますが、運針ちくちくセラピーでは綿生地をざっくり縫うので三の二を用意しました。

ぬい針はとても細く短く落とすと見つけることが困難です。
ですから、毎回本数を決めて針山に刺し、最後は本数を確認して片付けましょう。
初めと終わりの本数は必ず同じになるよう、見つかるまで何が何でもさがしてください。
落とした針を踏んで、折れ針が血管を移動し、心臓に達し死亡したという話も聞いています。
まわりをきれいに片付けて作業することは、安全にもつながるのです。

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